FAQ
よくある質問
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よくあるご質問
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Q
初めて受診するときはどうしたらいいでしょうか?
Aご来院の際は、保険証をお持ちください(医療証をお持ちの方は合わせてお持ちください)。紹介状をお持ちの方は合わせてお持ちください。また、お薬手帳や検査記録などをお持ちでしたら参考にさせていただきます。
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Q
目印は何ですか、駐車場はありますか、車いすで大丈夫ですか?
A山口大学附属山口小学校の近くです。当院と薬局の前のスペースに10台の駐車場があります。駐車場からはスロープもあるので、車いすでも受診していただけます。
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Q
診療は予約制ですか?
A原則、予約制ですが完全予約制ではありません。時間が重なれば予約されている方が優先になりますが、必要な時に受診してください。
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Q
診察に付き添いたいのですが、同席は可能ですか?
Aもちろん可能です。むしろご高齢の方は、ご家族の付き添いがある方が望ましいです。
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Q
基幹病院や他の医院と連携はありますか?
A近隣の病院との連携を重視しており、ご希望があれば適切な病院を紹介させていただきます。設備面などで当院では対応できない場合も、他院と連携を取り近日中には診察してもらえるような体制を整えております。
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Q
健康診断や検診は受けられますか?
A市の健康診断や特定健診、がん検診(大腸がん・前立腺がん)を行っていますが、肺がん検診・胃がん検診・乳がん検診・子宮ガン検診等は当院では実施していません。その他受験・入社のための健康診断、一般的な定期健康診断なども行っています。
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糖尿病治療についてよくあるご質問
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Q
なぜ糖尿病になるのでしょうか?
A糖尿病は、自前のインスリンだけでは摂取した糖質の処理ができなくなった状態です。
肥満・暴飲暴食・ストレス・加齢・運動不足・妊娠等インスリンの効きが悪くなることが原因になる場合(2型糖尿病)と、インスリンそのものが分泌できなくなってくる場合(1型糖尿病)とがあります。
高血糖が続くことにより、一番ダメージを受けるのは全身の血管です。 -
Q
糖尿病は治りますか?
A現時点では治りません。肺炎のように、薬で治療すれば元の状態に戻る病気とは違います。
現時点ではインスリン分泌の不完全な状態を元に戻すことはできませんが、iPS細胞など技術の進化で治る病気になる可能性は十分にあります。それまでは、食事と運動に気を付け、薬やインスリン注射の助けを借りれば健康な人と同じように日常生活を送ることができるので、夢をみながら節制してもらうしかありません。 -
Q
なぜ食事療法が必要なのですか?
A糖尿病はインスリンの分泌や作用不全のため、処理できる糖質の上限が低い状態です。そのため、必要以上に食事(糖質)をとると、その分血糖を上昇させてしまいます。 したがって、食事(糖質)を必要最小限に抑え、インスリンの需要量を減らすことが、血糖を上げないことにつながります。
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Q
合併症が生じたらもう治らないのですか?
A糖尿病は一生つきあっていく全身の病気なのですが、なかなか自覚症状がないので血糖コントロールや定期検査を怠っていると、合併症に気づかないことがあります。合併症の多くは、早期は全く自覚症状がありません。 しかし、早期であれば血糖だけでなくコレステロール・血圧・体重のコントロールで改善(寛解)も可能ですが、晩期になるとそれは難しくなります。
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Q
インスリン注射は、一度始めると一生続けなくてはならない?
Aインスリンは膵臓から分泌される、血糖を下げる唯一のホルモンです。 それまで薬で血糖が下がっていたのに、効かなくなったのでインスリン注射に切り替えを勧められる2型糖尿病の場合、高血糖の持続によって一時的に膵臓が疲労していることが多く、早く注射でインスリンを補う事で膵臓の疲労が回復します。つまり、インスリン注射を中止できる可能性は、早くから注射を始めるほどその可能性が高くなります。 ただし、1型糖尿病ではインスリン注射は生きるために必須です。
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Q
HbA1cとは何ですか?
A赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)と血液中のブドウ糖が結びついてHbA1cができます。血糖値が高ければ高いほど、HbA1cも高くなります。通常の血糖検査と異なり、食事や運動の影響を受けず、採血時から1~2ヶ月間の全体の 血糖コントロール状態を反映します。よく言われる「血糖の平均」ではありません。 合併症を防止できる目安として、一般にはHbA1c:6.5%未満が望まれます。
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Q
食事・運動療法を行っても薬は必要?
A食事・運動療法で血糖がコントロールされれば薬は不要です。 しかし、それだけでは十分でない場合に、薬やインスリン注射の力を借りる必要があります。
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Q
低血糖とは?
A血糖が下がりすぎた状態で、一般的に血糖が70を下回る事を言います。 手足のふるえ、落ち着かない、冷や汗、動悸、空腹感、めまい、話しにくい、混乱、集中できないなどの症状が起こります。ひどくなると、けいれんを起こしたり、意識を失う(昏睡)こともあります。
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Q
低血糖になったらどう対処すれば良い?
A低血糖症状が起きたら、ブドウ糖(5-10g)またはブドウ糖を含む清涼飲料水(150-200ml)、砂糖(10-20g)を摂取したり、低血糖対策用の食べ物(ビスケットや飴玉など)をとると症状は回復します。 常にこれらの糖分を携行する必要がありますし、低血糖の症状を疑ったら、まだ大丈夫と思わずにどんな場面でもすぐに対処しましょう。特に、車の運転中は車を停めてすぐ対処しましょう。ただし、本当に低血糖なのか、確認することも必要です。
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Q
朝は食欲がありません。1日2食ではいけませんか?
A朝食を抜くと1回の量が増え血糖値を不安定にする原因となることもありますが、元々2食の習慣がある人は必ずしも3食にする必要はないと思います。うまくいかない時の選択肢の一つ程度に思って下さい。
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Q
昼は外食が多いので、どうすれば良い?
Aなるべく一品料理(麺類や丼もの)ではなく定食にしましょう。一品料理を選ぶ場合、ご飯を減らしたりタンパク質も一緒に取れるメニューを選ぶ工夫が必要です。揚げ物は高カロリーなので、量に気をつけましょう。野菜サラダなどのドレッシング類は、食べるときによけたりする等の工夫をしましょう。
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Q
アルコールは飲んでも良い?
Aアルコールは食欲を亢進させ、食事療法を乱す大きな原因になるので、できるなら禁酒が良いのですが、個々の嗜好があり難しい問題です。 アルコールにもエネルギーはありますが、糖質・蛋白・脂肪などの栄養素とはまったく異なり、他の食品と交換できないので注意が必要です。 また、大量に飲むと逆に低血糖を起こすこともあり、糖尿病の飲み薬を服用している場合は特に危険です。普通は一日の食事量を減らさないでアルコールを加えるので、ふだんから血糖コントロールが良好に保たれていない限り、アルコールは控えた方が無難です。
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甲状腺治療についてよくあるご質問
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Q
甲状腺が大きいといわれましたが…。
A甲状腺の大きさは、機能とはあまり関係がありません。甲状腺ホルモンを測定して機能をみることと、甲状腺echoで腫瘍がないかをみることの両方が必要です。
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Q
バセドウ病の治療はどんなものがありますか。
A抗甲状腺薬の内服・手術・アイソトープ療法の3つがあります。
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Q
バセドウ病で手術が必要な場合は。
A副作用で抗甲状腺薬が内服できない、数年内服しても抗甲状腺薬が止められそうにない、早く甲状腺機能を正常化したい場合などです。 一般に、若年発症・甲状腺が大きい・男性は薬が止められないようです。
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Q
バセドウ病で内服中ですが、ヨード制限が必要でしょうか。
A昆布出汁の文化がある日本では、そもそもヨード制限が困難です。海外からの報告をもとに、ヨードの過剰摂取は甲状腺機能の正常化を遅くすると信じられてきましたが、日本では特に問題ないとされています。 ただ、日本は通常μg単位のヨード摂取がmg単位の特殊な国で、根昆布やとろろコンブの大量摂取(数10g程度)は数10mgの負荷になり、これはバセドウ病治療に使われるヨウ化カリウム丸(50mg)を毎日内服している様なもので、量によっては甲状腺機能 への影響は皆無とは言い難く、好んで食べない方が無難です。 ちなみに、橋本病の方は摂り過ぎない様注意が必要です。
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Q
チラーヂンSは一生飲み続けなければいけませんか。
AチラーヂンSは甲状腺に甲状腺ホルモンを作らせる薬ではなく、足りない甲状腺ホルモンを補充するものです。従って内服を中止すると数週間で元の値に戻ります。 甲状腺機能の低下が一過性なら止められる事もありますが、甲状腺全摘後など多くの場合は止めるという選択肢はありません。橋本病の場合、必要量が変化する事があります。
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Q
バセドウ病で薬の副作用はどんなものがありますか。
Aメルカゾール・チウラジールとも歴史の長い薬ですが、未だに代わるものがありません。副作用も比較的多いのですが、良く知られています。 多いのは皮膚のかゆみや肝障害で、軽いものは経過中に改善する事も多いのですが、重症なら薬を中止します。 発生はごく稀ですが、最も重篤な副作用の無顆粒球症は生命に係わるため、発熱・咽頭痛がある場合はすぐに医療機関で白血球を検査する必要があります。 これらは内服開始から3Mまでに起こる事がほとんどですが、チウラジールの血管炎は1年以上内服している人に生じやすいとされており、時々検尿で確認する必要があります。 一般に、メルカゾールの副作用は容量依存的(多量では生じやすく、少量では少ない)とされていますが、チウラジールはそうでない様です。
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